「タマ公」とは
…人と犬の絆…
「タマ公」とは.
新潟県中蒲原郡の旧川内村(後に村松町と合併・現五泉市)で生まれた名犬。
雪崩から2度も主人を助け、当時海外でも主人との絆の物語として紹介されました。
タマ公没後も、戦時中の強制供出時の子供達の想いが大人を動かした話や、横須賀市との交流、タマ公の「諦めない心」と「絆」は、どの時代においても大切なことを教えてくれる。
地元愛宕小学校では、ミュージカルが行われ、道徳的授業としても評価されています。
地元五泉市にはタマ公資料館があり、地元市民に愛されています。
− 忠犬タマ公資料室 −
− 6匹のタマ公像 −
タマ公の銅像は、古くは戦前の1937年から存在します。これはタマ公が亡くなる3年前になります。現在では6体のタマ公像が新潟県、神奈川県に建立されています。
<愛宕小学校タマ公像(1937年建立)>
<白山公園タマ公像(1937年建立)(1959年再建立)>
紙芝居でも紹介してますが、白山公園のタマ公像は戦時中に鉄や銅が不足していたため徴収されてしまっています。現在のタマ公像は1959年に再建立されたものです
<新潟駅タマ公像(1982年建立)>
<五泉市ありがとうの里タマ公像(2003年建立)>
<村松公園タマ公像(1983年建立)>
<神奈川県横須賀市衣笠山公園タマ公像(2017年建立)>