6匹のタマ公像

タマ公についてよく聞かれることがあります。

「タマ公の銅像ってどこにあるの?」

「全部で6体の銅像があるよ。」「え?どこ、どこ??」

では、ここで紹介します。

タマ公の銅像は、古くは戦前の1937年から存在します。これはタマ公が亡くなる3年前になります。すごいですね、タマ公は生きている時点でもう銅像になってたんです。タマ公が主人を助けたというエピソードがラジオや新聞で紹介され、世間で話題となり銅像が建立されたのです。しかも2体!

最初に建立されたのは地元五泉市の川内小学校(現在は愛宕小学校)と新潟市の白山神社になります。

愛宕小学校タマ公像(1937年建立)


白山公園タマ公像(1937年建立)(1959年再建立)



紙芝居でも紹介してますが、白山公園のタマ公像は戦時中に鉄や銅が不足していたため徴収されてしまっています。。現在のタマ公像は1959年に再建立されたものです。

他4体のタマ公像は、、

新潟駅タマ公像(1982年建立)


村松公園タマ公像(1983年建立)


五泉市ありがとうの里タマ公像(2003年建立)


神奈川県横須賀市衣笠山公園タマ公像(2017年建立)



最初に銅像が建立されてから最近建立された銅像の間が80年!多くの人に愛されているタマ公です。そんなタマ公のお話を多くの子供たちやそれを読み聞かせる親や先生たちに紙芝居を通してもっともっともっと知ってもらいたいと改めて思います。

SEKATAMA PROJECT.

忠 犬 タ マ 公 を 世 界 の タ マ に ! 新潟県五泉市の忠犬タマ公。新潟駅に銅像のある新潟の誇る名犬。雪崩に巻き込まれた主人を二度も助けた。 しゃべる紙芝居「命犬」の脚本PDFダウンロードはこちらのサイトから。

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